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住いるの想い

出雲の風土と風景に調和した家づくり -住いの基本コンセプト-

住宅はそこで生まれそこで育ち暮らしていく人たちを守り育む揺り籠です。出雲で暮らし育っていく上で最も影響を受け大切なのは、環境であり気候であり、人だと思います。

揺り籠である住宅も同じです。出雲の気候で育った木を使い、気候に合った間取りと風と光を取り入れていく、そして環境に溶け込むようなプロポーションの住宅がきっと落ち着くし、気持ちがいいはずです。

そんなありふれた考えをコンセプトに住まい手一人ひとりの"棲まい"づくりを手づくりでしています。

スマート(賢い)な暮らし方と次世代につなげる家づくり -スマートハウス-

近年猛暑に見舞われ気温30℃後半の夏日が連続して続くようになり熱中症の心配から、子どもたちも外で遊びたくなくなりました。

冬は冬で昔のように雪が降らなくなり、子どもたちが雪遊びをしている風景を見ることがすくなくなりました。

それはどうやらCO2の大量発生が地球環境に与える影響が大いにあるようで、京都議定書にもあるようにそれぞれの国がCO2の削減目標値を掲げて目標に向かい努力をしています。

日本では建築物・住宅から排出されるCO2が全産業の30%を占めるとされ、経産省、国交省、環境省をあげて「低炭素社会に向けた住まいと住まい方」会議を立ち上げ中間とりまとめを発表し、具体的取り組みと工程表を示しています。

それによると、2020年までにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を標準的な新築住宅とし、既存住宅の省エネリフォームを現在の2倍程度に増加するとしています。2030年には新築住宅の平均でZEHを実現すること。以上の目標が掲げられました。

そこで、私たちは他に先駆けて2030年の目標を待たずしてゼロエネルギーハウスに取り組んでいます。まずは、消費エネルギーの見える化です。

次世代に引き継ぐ棲いの提供 -長期優良住宅-

5年前に「200年住宅」構想が国から発表され、長期優良住宅の推進が図られることとなりました。ねらいは、住宅の寿命を延ばし、使い捨てをやめることでした。

先人の偉業は目を見張るものがあります。日本の経済は戦後どん底を経験し、国民一人ひとりの努力により世界2番目の経済大国にまで登り詰めました。

しかし、日本において住宅は70年代から団塊世代の核家族化、時の政策である列島改造論を起爆剤として大量の住宅需要を生み、短命な家の大量生産へと傾斜していきました。現在全国で約5,800万戸の住宅があり、そのうち約800万戸が空き家になっています。建築基準法の改正により、昭和56年に耐震に関する新基準が施工されましたが、それ以前の住宅が1,600万戸存在し、それらは人が住むことに耐えられなくなり、今後どんどん空き家となっていくのです。

私たちは、以前から100年住宅 and 3世代住宅を基本性能として家づくりをしてきました。もっと長く使うことが出来て、世帯の家族構成によって変化していく棲み家を可変性の高い設計で住宅を提案し、数年後には普通の住宅になるでしょう長期優良住宅の必要性と住んで良かった家を一緒につくっていきましょう。